みなさま春の釣りを楽しんでいますでしょうか?
今回はカスタマイズ可能なフローティングゲームベストC1S1-V4 Float Base Vest【フロートベースベスト】の特徴をご紹介させて頂きます。
こちらのアイテムは、主にSeabass, Rock Fish, Surf Fishing, Eging等のアングラーに向けたシステマティックなFloating Game Vestとなっており、最大の特徴としては、アタッチメントとして販売されるカスタマイズ可能なExpansion Pocket【拡張ポケット】(別売)を取り付ければ、ご自身の好みや使用するルアーボックスのサイズなどに合わせてカスタマイズが可能となっています。
リバーシブルD86などのやや小型のケースがちょうど収まるサイズのExpansion Medium Pocket【拡張ポケット Mサイズ】取り付け例
定番ルアーケース3010サイズが収納可能なExpansion Large Pocket【拡張ポケット Lサイズ】
ビックベイトの収納にも便利なExpansion XL Pocket for Big Bait【拡張ポケット XLサイズ】
こちらは中仕切りを外し背面に取り付けて、レインジャケットなどを収納してもいいかもしれません。
この拡張ポケットのサイズセレクトで、シーバスやロックフィッシュ、サーフフィッシングなど多くのフィッシングシーンに対応し、さらにポケットを付けずにノーマルの状態で使用すれば、カヤックやSUP(Stand Up Paddle Boat)などのパドルスポーツでもご使用が可能となりますので、SUPフィッシングなども楽しまれるアングラーの方には用途に応じて何種類ものベストを揃える必要がなく、最適なアイテムになるかと思います。背面にも取り付け可能ですので、サイズを色々と組み合わせてみるのも良いかもしれませんね。
本体の設計自体も革新的な手法を用いて、今までにないバランスを実現しフィット感を向上させています。これは、30年に渡りベストの設計をしてきたことで、どの位置にどのくらいの浮力を持たせれば、従来と同等の浮力を維持しつつ「地上で動きやすく快適性を向上させることが可能か?」という固定式フローティングゲームベストの一番のフォーカスポイントを再度見直したことで、生まれた構造になっております。
通常は、前見頃x2枚&背面x1枚と厚みのある1枚づつの大きな3パーツで構成される浮力体を、最も必要な部位に集中的に分散させて、パーツごとの形状と厚みを根本から見直し、ダイビングプールなどでの浮力試験を繰り返すことで、浮力はそのままに従来のフローティングゲームベストとは一線を画した着心地と軽量化を実現いたしました。
なんと言っても、背面下側から腰回りに浮力体を入れていませんので着用した時の快適さや動きやすさ、夏の暑さなどが軽減され、より釣りに集中できると思います。
細かいディテールとしては、フロントにはスマートフォンやコインケースを収納できるファスナーポケットを備え、右胸のダストポケットの内側にはベロクロを付けることで、ラインなどのゴミなどを引っ掛けて落としにくくなっています。これにより、交換したリーダーなどをいつの間にか落としてしまってフィールドを汚してしまうような事も減らせます。
その他、ツール類やリーシュコードなどを取り付けることが可能な各Dリングを各所に配置しています。
浮力体はすべて抜き取れる仕様となっておりますので、乾燥時に抜き取って乾かして頂ければ、通常の固定式フローティングベストよりも早く乾かすことが可能ですので、二日連続での釣行時などは天候にもよりますが、ぐっしょりと湿ったままのベストを着用しないで済むかもしれません。
フロントポケットはお好みで3種類。
メバルなどのライトゲームに最適なMEIHO社の小型ルアーケースリバーシブルD-86等が収納可能なExpansion Medium Pocket【拡張ポケット Mサイズ】
MEIHO社の定番3010やリバーシブル100サイズのルアーケースがジャストサイズのExpansion Large Pocket【拡張ポケット Lサイズ】
Big Baitの収納に便利なExpansion XL Pocket for Big Bait【拡張ポケット XLサイズ】の3種類のサイズをラインナップしています。
フロントのループ状のウェビングテープにポケットを装着するこの拡張システムは、ポケット本体の背面テープをベスト本体のテープに編み込む様に通す事でポケット自体が固定され、移動中の揺れや不意に外れてしまうのを防ぎます。
本体部のテープの上から一か所目にポケットのテープを通していきます。
本体側に一か所通したら、次はポケット側に通します。
次は本体の二段目のテープへ通し、そのままこちらもポケット側へ通します。
これを繰り返して一番下まで編み込んでいくようにすべてのテープを通していきます。
最後に余ったテープの先をループに差し込みセット完了です。
取り外し時は上側からテープを引っ張ると、編み込んだテープが抜けます。
Minowa Vest Laboratoryの新しいカタチのフローティングゲームベスト、Float Base Vest【フロートベースベスト】一度使ったら病みつきになりかもしれません!
フィールドテスターの方々の実釣テスト毎のフィードバックや、MVLのベスト作りで培ったノウハウを融合させ、浮力バランスと着用感、使いやすさを向上させたマルチユースなベストになりますので、ぜひご検討いただければ幸いです。